クラス: ■基本クラス Fighter(戦士)…体力がものをいう武器による攻撃の専門家です。 レベルの上昇にしたがって武器の攻撃回数が上昇し、より大きなダメージを与えるようになります。 HPが高くほとんどの武器防具を装備できます。 Priest(僧侶)…強い信念を必要とする神聖魔法の専門家です。 そこそこの武器と防具を扱えるためレベルの低いうちは戦士とさほど変わらない戦闘力を持っています。 回復や防御を得意とする神聖魔法にくわえ、ディスペル(不浄な力で動く死者を塵にする力)を持っています。 ちなみに某ウィ○とは違い、ディスペルで塵にしたアンデットの経験値も獲得できます。 性格が善か悪のものしかなることは出来ません。 Mage(魔術師)…高い知恵を必要とする魔術呪文の専門家です。 殺傷力の高い攻撃魔法を扱えますがHPがとても低いことが最後までパーティを悩ませることでしょう。 罠を解除したり位置を把握する呪文や高レベルになれば遠くへテレポートする呪文なども覚えます。 Thef(盗賊)……敏捷な身のこなしが身上の鍵開けの専門家です。 そこそこの武器を扱えますがHPもそれほど伸びず、防具はかなり制限をうけるため前衛には向いていません。 しかし物陰に潜み攻撃することで後方からでも攻撃することが出来ます。性格が中立か悪でなければなりません。 ■上級クラス 複数の基本クラスの特色を併せ持つクラスです。大文字で表記されています。 BISHOP(司教) ………賢者とも呼ばれます。魔術呪文、神聖魔法を共に覚えていきますがそれぞれの専門家ほどの成長速度は望めません。 また豊富な知識と洞察力を持ち、不確定アイテムを鑑定する力を持っています。 性格が善か悪のものしかなることは出来ません。 WARZARD(魔法剣士)…戦士としての力を持ち合わせた魔術師です。WARZARDはWarriorWizardという表現を何とか縮めたいという苦肉の策でしょう。 弓を含めたほとんどの武器を扱えますが前衛に耐えうるぎりぎりのHPの伸びと 若干の鎧の制限があり多少防御に弱点があります。 ですがレベル1から呪文を覚え始めるため特に初期のPTでは戦力に多大な差が出るでしょう。 性格が中立か悪でなければなりません。 JOKER(道化師)………お気楽な外観に似合わず高い身のこなしと知恵を必要とする魔術呪文も使える盗賊ですが 基本的にボケ倒すことしか考えていません。 あまり武器も防具も扱えませんし言うほど魔術呪文も操れません。 しかし罠開け以外はお荷物になりがちな盗賊よりも道化師ならば魔術師の 低レベル呪文の温存という観点から時に重宝することもあるでしょう。 性格が中立でなければなれません。 彼らのあいだでまことしやかに伝わるうわさに「切り札」なる 最凶のアイテムが存在するという与太話もありますが真相はわかりません。 BARD(吟遊詩人) ……歌と演奏で人々に娯楽を提供するのが本来の姿ですが、長じるとその歌声に 神秘の力が宿ることがあり、信仰の力なくしても神の奇跡を引き起こします。 ただし、その力は僧侶に比べればごく小さいもので、それなりの力を発揮するには多くの経験が必要です。 また下世話にも通じ、盗賊の手妻も身につけています。 この世界には不思議な力の宿った楽器が存在し、それらの力を引き出せるのも彼ら吟遊詩人だけです。 性格が中立で無ければなれません。 ASSASSIN(暗殺者) …戦士の攻撃力と盗賊の技術を持ったクラスです。 殺傷力の点では戦士を上回る面もありどんなにHPの残った敵でも急所を突き一撃で絶命させることがままあります。 また素手で戦う場合レベルと共にACがよくなっていきます。 しかしHPが魔術師並みしかないのが弱点であり、もっぱら後方から物陰に隠れながらの攻撃になるでしょう。 性格が悪で無ければなれません。 LORD(君主) …………聖騎士とも呼ばれますがその栄誉や徳の高さから君主と呼ばれるようになった、僧侶の力を持った戦士です。 戦士に匹敵する攻撃力をもちほとんどの武器防具を扱えHPもほぼ戦士と互角です。 ですが満足に神聖魔法を扱えるようになるにはかなりの経験が必要です。 性格が善の者しかなる資格がありません。 彼らにしか扱えぬ武具もあるといわれ防御という点では時に戦士を上回るかもしれません。 ■特殊上級クラス…侍、忍者、羅仁は共に東方の小さな軍事国家でうまれたクラスです。-(ハイフン)でくくられた大文字で表記されています。 -SAMRAI-(侍)…………武士とも呼ばれる彼らは魔術呪文が扱える戦士であり 神聖魔法すら扱える可能性を秘めています(性格が中立であっても!)。 彼らはその能力のゆえんを独自の宗教観と哲学によって表現し学問も武術も魔法ですら すべて本質は一つであるためとしています。 基本となる戦闘力は戦士とほぼ互角ですが東方伝来の武具を扱うことにより 圧倒的な攻撃力を発揮することでしょう。 彼らはその独自の刀術を活かす為に盾は持ちませんが変わりに刀そのものを巧みに操り攻防一体の業を用います。 また魔術呪文の扱いには多くの経験が必要ですが神聖呪文の修得はそれ以上の膨大な経験が必要になります。 不確定アイテムを鑑定する力も持っています。 性格が善か中立でなければなりません。 -NINJYA-(忍者)………戦士の攻撃力と盗賊の技術を持ち、さらに忍法とよばれる独自の理論の応用によって 魔術呪文まで操る凶悪無比なクラスです。 暗殺者と同様急所を突き一撃で絶命させることがままあります。 また素手で戦う場合レベルと共にACがよくなっていきます。 HPも戦士や君主、侍ほどではないにせよかなりの伸びが期待でき充分前衛もつとまります。 性格が悪でなければなりません。 -RAJIN-(羅仁)………羅漢、仁王、裸人とも呼ばれるあらゆるクラスの特色をすべて併せ持った究極のクラスです。 しかしそこにいたる過程で必要なのかあるいはただの戒律なのか彼らは一切の武器や防具を扱おうとはしません。 それどころかほうっておけば服も下着も身に着けません! 彼らは究極の肉体を目指す修行僧でもありその肉体に絶対の自信と誇りを持っているかのようです。 とはいえ超人ともいえる羅仁へとなれるような人間は西方諸国では十年来出現していないと言われており 本当にそこまで脱ぎたがりなのかはもはや風聞にすぎず、 確かめるすべはあなたが「なってみる」以外には無いでしょう。